第57回左千夫短歌大会 山武市市長賞


「ぼくゴリラ ウホホイウッホ ウホホホホ 
ウッホホウッホ ウホホホホーイ」



山武市出身の歌人で小説家の伊藤左千夫(1864~1913)をしのび、短歌に親しむことを目的にした第57回左千夫短歌大会(同市主催)が18日、同市殿台の成東文化会館のぎくプラザで開かれた。小中高校生と一般の各部で作品を募集し、今回は過去最多の2987の応募があった。高校生の部ではゴリラの孤独を表現した県立成東高校2年菱木俊輔君(17)の作品が市長賞に輝いた。
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000901190003



こんなパンクな心意気が日本を救うと思う。

作者のコメントは、
・ゴリラの孤独感を表現したかった。
・「ウ」と「ホ」のふたつでまとめるようにした。

とあるのだが、
孤独感というよりは、のんきな感じ。
「ウ」「ホ」だけでなく、「ゴ」「リ」「ラ」もあるし、
どっちかというと「イ」でまとめられている
美しい矛盾が素敵だ。


短歌なのだから季語が
入っていなければならない

だとか、

短い文面にもストーリーを
感じなければならない

とか、

既成概念や退屈をぶち壊してくれる
明快さが好きだ。





こんなパンクな心意気が日本を
救うと思う。


わけないか、、。